国防省 Ministry of Defense 2005 9 29

早急に、防衛庁を、国防省に昇格させるべきです。

 もはや、「アメリカの安全保障の下で、
日本は、商売に専念する」という時代は、終わったのです。
 誰が見ても、アメリカの国力低下が、明白になりつつあります。
双子の赤字、イラク情勢、ハリケーン被害、原油高。
(石油価格の高騰は、車社会のアメリカでは、増税の効果があります)。
 そういうわけで、「安全保障を、アメリカに丸投げし、
日本は、ひたすら商売に専念する」ということは、もう、できないと思います。
これからの時代は、日本の国防というものを、真剣に考えるべき時が来ているのです。
 ベトナム戦争やイラク戦争を見て、
「アメリカは、戦争が下手な国だ」と、客観的に理解できたでしょう。

空母 aircraft carrier 2005 2 17
 日本は、将来的に、空母が必要になるでしょう。
なぜかというと、アメリカの軍事力が弱体化するからです。
 アメリカは、巨額の財政赤字を抱えています。
そういう状態で、イラク戦争の戦費が巨額となっています。
これでは、いつか「空母セット」が維持できなくなります。
(空母と護衛艦のセットを維持するには、巨額の経費がかかります)。
 日本人が贅沢できるのは、貿易で、金儲けしているからです。
そして、儲けた「お金」で、世界中から、資源や食糧を買い集めているからです。
 こうした「日本の贅沢」は、アメリカの軍事力が弱体化すれば、終わりです。
まさか、飛行機に、日本製品を積んで、商売するわけにはいかないでしょう。
 「アメリカの財政赤字の状況」と「アメリカ軍の再編成」を見ながら、
日本の空母を検討すべきです。
今のアメリカの財政では、全世界に、「空母セット」を展開することはできないはずです。


































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